設立趣旨

児童教育学会設立にあたって

 児童教育学会は、1991年に設立された安田女子大学児童教育学会を発展的に改組された学術研究団体です。創立以来、日本学術会議協力学術研究団体として登録し、会員相互の研究・研修の場として活動してきました。そのため大学内に設立された研究学会と一般的学術研究団体の二つの側面を持っておりました。
 今日、研究はより実践的なアプローチが求められ、多様な研究分野との連携が必要不可欠となっています。
 2019年、多様な教育分野の研究者や教育現場で活躍される教育者・保育者と連携しあい、互いの研究・研修の場に発展するために学会名を「児童教育学会」に変更いたしました。
 入会条件は、児童教育に関わる方です。児童福祉法では、児童とは0歳から18歳までを対象とします。この年齢にかかわる教育・研究に携わる方が対象です。
 児童教育学会は、子どもの幸せのために尽力する研究者・教育者・保育者が出合い、学びあい、時に励まし合える研究・教育の場であるために設立されました。
 本会の目的にご賛同くださる方のご入会を心よりお待ち申し上げております。

児童教育学会 会長 西川ひろ子